色々調べた所、遺構はこの他にも色々有ると分かったので再探索を行いました。ただやはり詳細な情報は無かったので結局は目標としたモノを全て発見できませんでしたが…。
浦幌炭鉱付近の地図です。付近に立っていた案内看板から引用しました(但し、看板の字が薄くなって読み難かったので、私によって手を入れてあります)。ピンクの四角で囲った所で遺構かそれに関係する物を発見、写真を撮りました(クリックでこのページ内の該当写真か前回の探索結果写真に移動)。
![]() | 浦幌炭鉱跡に向かうには道道56から道道500に入ります。この看板は道道500に入る交差点に有る警告の看板です |
![]() | 道道500をなんとなく奥に向かって走っていると突然黄色い野原が広がりました。セイタカアワダチソウ? |
![]() | 途中に脇に入る林道の看板を発見、メモメモ(ケルシュンベの沢林道、幅員4.0m、延長2,033m) |
![]() | 上のすぐ奥に砂防ダムがあります。これはそのダム湖(?)の様子 |
鉱員住宅 | この写真に関しては2006/07/17に行った探索の記録を参照してください。 此処から先は砂利道になります |
![]() | 道路脇にコンクリート構造物を発見。古い道か、鉄道か… |
![]() | 此処は元中学校跡地で、森林公園の様に整備されています。 尚、上で使った地図はこの看板の物を元にしています |
![]() | 案内看板。浦幌町はこの炭鉱跡地を観光ポイントとしてみているのか、よく整備されています |
![]() | 石碑。右の碑を見ると昭和19年度卒同窓生うんぬんとなっていたのは時代を感じました |
![]() | 親切な看板。下に打ち付けてあるベニヤ板は解説を追加する為の物?(他の看板にも見られた) |
![]() | 結構建物の基礎部分が残っています。 最初運転しながら右の四角いのを目の端で捕らえて『不法投棄された冷蔵庫か…。全く困った物だな…』と勘違いしたのは此処だけの秘密。 |
![]() | 常室川に掛かる石炭輸送軌道の巨大橋脚跡。浦幌炭鉱で採掘された石炭はこの石炭輸送軌道に乗せて山を越えた尺別側まで運ばれたそうです |
![]() | 上の橋脚跡の近くにT字路があります。左側に行くと『ソーウンベツ林道』(幅員4.0m、延長1,500m)、右側が道道500。この写真は前者のソウウンベツ林道を交差点から見たものです |
![]() | 遠くから見えたチェーンのロックの近景。鍵でロックされている為、4輪車での通行は不可能です。 因みに逆サイドの道もすぐに同じような鎖でロックされています |
![]() | 上記の左のソーウンベツ林道を少しだけ徒歩で散策してみて発見した物。 これは道路の脇の土手に有りました。逆サイドの土手にも同じ物が有ったので何かの軌道の橋脚と思われます |
![]() | 地下室のような構造の遺構。軌道車に積み込み等を行う施設だったのかも? |
![]() | 上の常室川に掛かる橋脚から続く軌道跡は道路をまたぎ、そのまま対岸に続きます。その付近にある案内看板です |
![]() | 軌道跡が川と道路を渡った所は土手になっているのですが、そこに登って橋脚側を臨んだところです |
![]() | 軌道跡をどんどん辿っていくと不意に出くわすトンネル。これが尺浦通洞の浦幌側の入口のようです。 尚、此処に至るまでの軌道跡は川の浸食によりかなりえぐれている箇所もあるので注意が必要です |