地図等にて行き止まりである事は分かっていましたが、時間に余裕があることも有り行き止まりまで探索してみる事にしました。
この道は川(沢)に沿って山の方向に走行します。川の名前は国土地理院地勢図によるとクッチャロベツ川のようです。途中で支線のカイロの沢林道が分岐しますが、その付近でクッチャロベツ川も分岐し、庶路コイカタ林道奥地方面にクッチャロベツ二号川が向かい、カイロの沢林道方面にクッチャロベツ一号川が走ります。庶路コイカタ林道は或る程度山に向かうとそこで行き止まりとなっています。
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向かって後ろの方から右側の坂の方に走る庶路本流併用林道から分岐する庶路コイカタ林道の開始部です。『救急(35)』 |
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上記三叉路から直ぐのところにある廃棄されたバス。『帯広営林局』との表示。強固なフレームと繋がるワイヤー、天井にある暖房の煙突、社内に置かれた雑多なモノ達がこのバスの歴史をそこはかとなく伝えているようです。 |
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路面は砂利が浮き気味ではあるものの派手な凸凹も無く走りやすいものです。 暑いながらも天気の良いこの日は風景も最高です。 |
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林が道路の左右に広がりつつも開けたなだらかな道を走っていると左側に分岐が現れました。カイロの沢林道との標識表示。『カイロの沢林道, 延長3,096m』との事。『救急(36)』 庶路コイカタ林道開始部より約6.5Km |
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上記分岐、庶路コイカタ林道を進行方向に望んだものです。路面は結構踏みしめられてきており、走りやすい状況です。 |
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どんどん奥に進むといきなり道は怪しくなってきてついには行き止まりとなりました。写真では大した事がないように見えますが目前は派手な気腹があり普通の車では乗り越えられない状態です。又左の方に折れている坂道も見えますが、それは作業路で到底進める物ではありませんでした。 庶路コイカタ林道開始部より約11Km この後は引き返し、上述の分岐からカイロの沢林道に向かいました。 |