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トノカリ林道〜シー十勝林道


メモ

 トノカリ林道は山や森の中を走り、トノカリシュウベツ川の沢に出た後に川沿いに走行し、十勝川沿いに走るシー十勝林道につながる林道です。そんなに長い訳でもありませんが、厳しい坂を上下したと思ったら奥山の荒野の中を真っ直ぐ走ったりする、変化に富んだ経路です。勿論その景観はお勧めです。
 ただ、2006/08/17の台風のせいかシー十勝林道への合流後、殿狩橋の袂直後の麓側と奥十勝峠方向に1.5km付近で崩壊が有り、どちらにも通り抜けが出来なくなっています。
 尚、走行当時はトノカリ林道とシー十勝林道の合流部を認識できなかった上に、その合流部で道の選択を誤った為後から考えるとかなり無駄な探索をしたことが判明いたしました。

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チェックポイント

トノカリ林道

04-01 少し霧雨が降ってきたと思ったら…虹が。風景もあいまってなかなかの感動です
04-02 笹藪が広がるUpDownの緩やかな平地を進むと左にポン十勝川林道の分岐が現れます (画像クリックで標識の拡大) (支線林道とレイサク林道との三叉路から約2km)
04-04 笹の平地を抜け坂を下ると、川沿いになったところで左への分岐に遭遇します。分岐はトノカリ三股林道のもので、三股橋を渡って奥に進んでいます (画像クリックで標識の拡大) (支線林道とレイサク林道との三叉路から約7km)
04-06 なだらかな下り坂を下っていくと再び左に分岐が現れます (支線林道とレイサク林道との三叉路から約9km)
04-07 分岐を見やすい角度で望んだところ。笹の藪の中に分岐する道の標識が有ることを発見します
04-08 トノカリ2の沢林道、だそうです
04-09 新得営林署による古い標識も、新しい標識の陰に隠れてあります
04-10 暫く走ると分岐が今度は右側に現れます。林道の標識は右手の笹薮の中に隠れており、ぱっと見では見つけにくいです (画像クリックで標識の拡大) (支線林道とレイサク林道との三叉路から約10km)
04-12 北電の水利施設(トノカリシュウベツ川)を左に見ながら通過すると、なんとなくふもとが近くなった気配がする頃、ゲートが現れます (支線林道とレイサク林道との三叉路から約15km)
04-13 ゲートからすぐのところにT字路が有り、ここでトノカリ林道は終わります。
左右に伸びる道はシー十勝林道です。交差点のカーブミラーには秘奥の滝は右側である事を示す標識があります (画像クリックで標識の拡大)
04-15 上記交差点を、来た方向を眺めた物。右側にトノカリ林道の標識が有ります (画像クリックで標識の拡大)

シー十勝林道

04-14 上記交差点の左側。端の向こう側すぐでテープによって進入禁止処理がなされているのが見えます。
後日の分析より、実はこの橋は殿狩橋で、この三叉路はトノカリ林道がシー十勝林道に接続する場所だった事が判明しました。つまり、橋を渡った方が里に出れる選択だったわけです。当時は方向感覚が狂ってたのか、逆の方がふもと方面だと思い込んでいた為、橋の方の調査(橋の向うの崩壊箇所等)は殆どしませんでした。加えて、橋の名前表示が橋から消えてしまっていたのもマイナスに作用しました。きちんと調査すれば正しい判定が出来たかもしれないのに…残念です(そもそも、カーブミラーにある、秘奥の滝の標識がなぜ、三叉路の右側を指していたか、当時多少引っかかっていました…。答えはすぐそこにあったのに)。
04-18 上記交差点を右に進むと、約1kmで左側に北電の水利施設があります。そこから約0.5km箇所でこの崖崩れに遭遇しました。多少、この崩壊を乗り越えるべく思考&試行錯誤したものの無理と判断、引き返すことにしました (水溜りも結構深い上に大きな石は一人で移動させるには困難なサイズ)
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雪の結晶(1KB)
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