それまで併走していたコイカタショロ川は白水川林道方面に向かっています。この辺から庶路本流林道は北上を屋め、西向きにターンをはじめる事になります。尚、庶路本流林道はその林道の走行範囲では一番の峠を越えた後、奥庶路林道に名を変えて庶路川の支流であるコイポクショコツ川に沿って山を下り始め、最後に再び庶路本流林道につながります。
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庶路本流林道は依然坂はあまり無く平坦で走りやすい道になっています。 |
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右側への分岐です。車も通れそうな道ですが、恐らく作業路か阿寒富士への登山道ではないでしょうか。 |
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阿寒富士を右に眺めつつ北西方向に進むと峠に差し掛かります。この峠は庶路本流林道の一番のものであるようです。峠が近づくと木々は更にまばらとなり笹野原が広がるようになります |
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峠を越えたあたりです。阿寒富士が綺麗にそびえています。 |
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峠を下る最中に出くわした杭です。まだ庶路本流林道であるようです。 この付近に以前有った物と同じ風の『41』の標識が有ります(白水川林道分岐から約3Km)。庶路本流林道ももう少し、であるようです。 |
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峠を降りきった辺り、右手に分岐がありました。あまりぱっとしない分岐です。 白水川林道分岐から約6Km。距離から計算すると、恐らくもうそろそろ奥庶路林道に入っていると思われます。尚、国土地理院地勢図には該当しそうな道は記載されていませんでした。 |
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上記林道を望んだ物です。林道名標識は見当たらないものの、『救急(40)』の標識は目立って立っています。 |
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既に奥庶路林道に入っている事を示す杭です。この辺は庶路本流林道と異なり川沿いを走ってはいるものの沢は狭くあまり見通しの良い道ではありません。 |
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奥庶路林道を走っていると左手に見えた滝です。コイポクショコツ川の支流でしょう。 白水川林道分岐から約19Km。 |
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そしてここは…。庶路本流林道との分岐まで戻ってきました。 ぐるり一周約30.5Kmと壮大な距離でした。 この後は庶路本流林道を南下し、里に戻ることにしました。庶路本流第1支線林道分岐・庶路コイカタ林道分岐をそのまま見ながら通り過ぎてゆきました(庶路本流林道(庶路本流併用林道) (その6))。 |